私を障害者にしているのはあなたです!?
先日、障害について学ぶ研修会に参加してきました。
その中で、
「障害がある」ということは
「みんなができることができない」という意味ではなく、
「困っていることがある」という意味。
できないことがあっても困っていなければ障害はないのであり、
周りによって障害者にされているのだ、
というお話がありました。
例えば、近視があったとしても、
メガネやコンタクトを利用すると困らないため、
障害者とされていないのだ、
ということです。
私は近視があり、
メガネやコンタクトがなければ、できないことばかりです。
メガネやコンタクトが発明されていなければ、
視覚障害者になっていたかもしれません。
講師のお話になるほどと納得しながら、
バリアフリー化を進めたり、
お困りごとがありそうな方がいたら、配慮していきたいと思ったのでした。
余談ですが、
この考え方がおもしろかったので、
知人に
『「私を障害者にしているのはあなたです」ってことよねー』
と話していたら、
「あなたを障害者にしているのは私だけではありません。社会です。そしてあなたはその社会の一員です」
と言い返されました(笑)
責められたと感じたのかもしれません。
誰が悪いとかではなく、
みんながあたたかい気持ちで、
穏やかに過ごしていけたらと思います^^